わくわくドキドキ、熊本いぐさ研修会


 

2月13・14日の一泊二日、熊本県八代市で行われた「いぐさ研修会」に参加いたしました。

 私自身、いぐさの栽培地へ行ったことがなかったので、今回はわくわくドキドキしながらの研修会となりました。


いぐさの鉢植え
いぐさの鉢植え
いぐさを一本ずつ織機にかけていきます
いぐさを一本ずつ織機にかけていきます
いぐさを一本一本選別しています
いぐさを一本一本選別しています
青いのが見えるでしょ。この糸は熊本県産の証明糸です。
青いのが見えるでしょ。この糸は熊本県産の証明糸です。


「たて糸の始末」お手伝いさせていただきました。
「たて糸の始末」お手伝いさせていただきました。
いぐさは長く伸びたもの程、良質な畳表になりやすい。
いぐさは長く伸びたもの程、良質な畳表になりやすい。

いぐさは、一つの芽から、どんどん新しい芽を出していきます。
いぐさは、一つの芽から、どんどん新しい芽を出していきます。
出荷前の畳おもて
出荷前の畳おもて

織りあがった畳表の最終チェックです。傷があったり、変色の部分を専用工具で抜き出します。
織りあがった畳表の最終チェックです。傷があったり、変色の部分を専用工具で抜き出します。
農家さんとの記念撮影。少し緊張気味(笑)
農家さんとの記念撮影。少し緊張気味(笑)


このたびは、いぐさ研修会にあたり、多くの皆様にお世話になりました。

今回の研修会で私なりに感じたことは、以下の通りです。

 

●いぐさ農家の方々は、栽培はもちろん、貯蔵管理(湿気と温度)にかなり神経をつかっているということ。

 

●畳表1枚で6000~7000本あるのいぐさの品質を一本、一本チェックしているという点については、日本人しかできない芸当だなぁと思ったこと。

 

●たたみ表は新しいものより、1~2年寝かせた(熟成)ほうが、畳になった時にきれいな黄色に変化していく、ということ。


 

重ね重ね、農家の方々、主催者の方々いろいろお世話になりました。